日直日誌

たまに思いついたように書きます

インスタントラヴァー

昨日、ディズニー実写映画の美女と野獣を見てきました。

 

 

もう、なんだか夢いっぱい。胸いっぱい。

もともとCHICAGOとかバーレスクとかミュージカル映画がすごい好きで、

そこにディズニーのパレードみたいなキラキラが加わって、単純に画が綺麗で泣けた。

ババアの涙腺は画の美しさですら泣く。

 

 

見終わってから、すごい、好きな人と一緒に夜のディズニーランドに行きたくなる。

独身は見ないでください。

夜の富士の樹海に行きたくなります。

 

 

 

わたし、わりとディズニーランドアンチ派で。

だって、疲れるし、お金かかるし、

今更夢の国とか言われても、ここが千葉の浦安で帰りの電車めっちゃだるいの知ってるし。みたいな

 

 

だから、彼氏とも一度も行ったことなくて。

今までの彼氏もそうゆうのいいよね?

みたいな人で。

 

 

わたしもいいと思ってた。

家でイチャイチャできればそれで幸せだよねって。

でも、違うんだよね。

そこが千葉の浦安でも、

茨城の花畑でも、逗子の海でも、

綺麗なものを、その瞬間を、本当に特別な人と共有できるってすごいことなんだよね。

いなくなってから気づく。

この景色、あの人と見たかったな、

行っとけばよかったなって。

 

 

好きな人がいないって、

こうゆうときズドーンと辛さがやってくる。

 

わたし、この景色、この気持ちを

共有したい人がいない。

この人がいいって自然と頭に思い浮かぶ人がいない。

 

 

大人になれば、寂しいときいくらだって

誤魔化せるようになった。

いつから、一体いつからわたしたちは

そうやって何でも気づかないふりをして

より、手軽な身近なものにすがってきたのだろう。

コンビニ感覚で。スナック感覚で。

インスタントの恋愛を使い捨てにした。

 

 

本当にそれでいいの?

何でも手軽になってしまった時代だからこそ、

せめて自分の好きな人くらい偽らずに心からこの人だって思える相手を探そうよ。

この景色、見せたいって1番に頭に思い浮かぶ人を見つけようよ。

 

 

 

 

そんな気持ちになりました。

早く好きな人とディズニーランド行きたいです。

恐ろしいなディズニーの戦略。